2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧
カーマイン・ガロ『スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン』(日系BP、2010)を読みました。 私はおじいちゃん子・おばあちゃん子なので、いまだに帰省する度に祖父母の家に行きます。(この齢で〝子〟と書くのははばかられましたが、おじいちゃんおばちゃんに…
若松伸哉「「孤独」な交友――太宰治『惜別』と地方文化運動」(『日本近代文学』104、2021)を読みました。 一言で言えば 太宰治『惜別』を、国籍ではなく個人が孤独を介してつながる作品として論じています。 もう少し詳しく 一では、作品で地方性が強調され…
堀江貴文『糖尿病が怖いので、最新情報を取材してみた』(祥伝社、2021)を読みました。 私は糖尿病に関心があるので、これまでもいろいろ読んできました。当書は、糖尿病のしくみや予防に関する知識をコンパクトにまとめています。そのなかでも、いくつか発…
諸富徹『資本主義の新しい形』(岩波書店、2020)を読みました。 一言で言えば 日本の企業や政府が、ものづくり産業にこだわりすぎたばかりに、IT化デジタル化に乗り遅れたことの指摘と、人的資本に投資する新しい経済の提案です。 資本主義は長期停滞し…